enotの由来
2021/09/10
「enot」とは、逆から読むと「tone」。トーンは「音」「調子」「音色」「色合い」など、そのものの「在り方」を表す言葉。
「在り方」とは、その人がその人らしく生きるために必要不可欠な要素。
「enot」は<イーノット>と読み、
e(良い)をnot(ダメと)しない
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ほんの少しでも前に進んだら、自分を褒めてあげよう!
⇓
「自分責め」ではなく「自分褒め」で生きていこう☆
というメッセージなのです。
「enot」⇔「tone」は…
「紙一重」「コインの表裏」というように、その視点を少し入れ替えるだけで、物事はまったく違う現象に見え、そのように視点を変えるだけで自分は変われると信じることの大切さを表しています。
この視点の変化。正直、自分でやるのは非常に難しいのです。
自分の目で直接自分の背中が見えないように、自分では絶対見えない部分が人にはあります。
一般的に、自分が自分を分かっている割合は、たったの10%と言われています。
残りの90%は人から教えていただいて、自分を知っていくのです。
自分の悩みを自分で解決しようと思うと、堂々巡りになることってよくありますよね。
それは、10%の中でしか考えられないからなんです。
「こんな悩み事ごときで、お金を払って相談に行くなんて…」
と思われる方も多いかもしれません。
しかし、美容室やネイルサロンやエステのようにボディーメンテナンスに行ったり、楽器のレッスンに通ったりするのと同じように…
いや、それ以上に「心のメンテナンス」は大事なのかもしれません。
心を整えることで、自分の思考や価値観・考え方を整理し、自分の夢に向かって、最大限に力を発揮できます。
演奏会本番で失敗してしまうのは、練習すれば失敗しなくなるわけではありません。
日々のメンタルトレーニングが必須なのです!
なかなか日本では、その重要性が語られません。
しかし、海外の方が堂々と演奏するその裏側には、メンタルの練習を取り入れているかいないかという大きな違いがあるのです。