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        安売りするなかれ☆
        2021/10/20
        5回に分けて、

        「楽器店講師が陥りやすい5つのワナ」

        について書いておりますが、

        第3回目の今日は

        「安売りするなかれ☆」

        というお話をしてみたいと思います。 

        「楽器店講師」と書かれていますが、

        決して楽器店講師だけの話ではなく、

        人に何かを教えたり、

        何かをお伝えしたり、

        一緒にお仕事をしていく上で、

        大切だなぁ…と思う

        心構えを書いてみました。



        最後までお読みいただけると嬉しいです。 

        さて、今日は楽器店講師のお金の話。

        いわゆるお給料についてです。 

        私は10年間楽器店講師をしていましたが、

        楽器店によって、そしてその立場によって、

        お給料は若干異なります。 

        〇ボーナスの有無 
        〇レッスン費 
        〇交通費の有無 
        〇楽器店の取り分 など… 

        ぶっちゃけ、楽器店に所属せず、

        個人でレッスンした方が、

        儲けは大きいわけですが、

        集客だったり、

        ブランドだったり、

        発表会の準備だったり、

        楽器店に所属していた方が

        有利な点が多いのも確かです。



        その中で、

        「お給料」

        というところにフォーカスすると、

        実際、普通の仕事よりも、

        仕事をしている時間の時給は高いことが多いのですが、

        そこが、落とし穴なわけですね。 

        楽器店講師は

        「待ち時間」が結構多い。



        そして、通勤時間も結構長い。



        私はある楽器店まで、

        片道1時間半かけて通っていました。


        往復3時間。



        そして、レッスンは5人で5時間拘束。



        レッスン時間は一人30分なので、

        待ち時間が2時間半あるということです。




        ひとりの1か月のレッスン費が9000円だったとして、

        楽器店の取り分が30%の場合、

        こちらには6300円入ってきます。

        レッスンはだいたい月3回なので、

        30分×3回として1時間半で6300円ということですね。


        時給にすると、4200円。


        結構良いお値段です☆ 

        しかし…!!





        私の時給はそれじゃないわけです。 

        交通費もボーナスも保険も出ない楽器店だったので、

        往復3時間とレッスンの拘束5時間の

        8時間分で計算しないと、時給にはならないわけです。




        そうすると…

        レッスンが5人×30分なので、

        (1時間4200円→30分2100円として計算すると)

        5人×2100円=10500円

        10500円÷8時間=1312.5円



        時給が1312円なわけですね…。



        普通のアルバイトとあまり変わらない…。




        これでは生活していくのは、

        なかなか大変です…。




        だから、音楽家は皆さん困っているわけです。 

        音楽家って、仕事無いんですよね…。


        プロになっても、仕事はないし、

        オーケストラプレーヤーになっても、

        オーケストラも経済難ですから、

        十分なお給料はいただけない。


        楽器店講師になって、

        フルで働いて、

        ようやく生活が回っていくような状況だと思います。




        だから、楽器店講師になる人が多いのですが、

        楽器のことを伝えることが好きではない方が、

        先生だったりもするわけです。



        極端な話、生活のために

        教えている先生もいるということ。



        そうなると、

        いろいろ良くないことが起こってきますよね。



        誰も幸せになれなかったりする…。 

        そうならないために、

        音楽家には「音楽以外の勉強をしよう!」と言いたい。



        音楽家って小さい頃から音楽やってきて、

        音楽一辺倒の方が多いんですね。



        音楽以外、何も知らない…。



        でも、それでは生きていけないんです。


        だから、なんでもいいから、

        「自分の興味のある分野を勉強しよう!」と。




        そうじゃないと、

        音楽家の安売りで終わってしまう。




        そんなの悲しすぎるから。 

        もちろん、音楽家の中には

        教えるのも大好きな人がいると思うので、

        次回はそんな人のために

        「教育者になるべからず☆

        という話をしてみたいと思います。 

        一昨日の「指導者になるべからず☆」の回では

        「表現者になろう!」がテーマでした。 次回は、どんな結論になるのか?



        楽しみにしていただけると嬉しいです☆ 

        今回も最後までお読みいただき、

        ありがとうございました☆ 

        感想・質問など、

        随時受け付けておりますので、 お気軽にお送りください❀ 
        それでは、また…☆
        安売りするなかれ☆
        安売りするなかれ☆